【仮想通貨と確定申告】その15 記帳方法を解説するよ チュートリアル#2
久方ぶりの記事更新でございます。
気がつくと、丸3週間更新をサボっておりました。その要因は、
- 引っ越し(ブログの引っ越しではなくて、リアルに住まいの転居)
- 相当使い込んでいるMacが遅すぎる→思い切ってOSダウングレード
- しばらく書いていないと、更新がはてしなく面倒になる
えー、主な要因は、「3」ですね。。
記事の更新は、まめにしましょう(大反省)
さて、「2」のMacが遅すぎる件に関して、本当に致命的でした。
2007年iMacと、2009年MacBookProを使って記事を書いていますが、同時多発的に重くなったんですよ。しかも負荷が大きいアプリの処理が重いというレベルではなく、
文字入力ができない!!
文字入力って、めちゃ基本事項じゃないですか。水道ひねっても水が出ないから、うんこもできないレベルの不自由さです。
現象としては、
キー入力する→変換候補が表示されるまでえらい時間がかかる(イラリ)→やっと候補が表示され、候補を選択→入力した文字が消える(激怒)
なんの冗談でしょう。。
ここまでの流れで1分以上時間が経過するんですよ。たぶん弘法大師様でも発狂すると思います。
原因はMacのスペックに見合わない過剰なOSアップグレードかと思い、思い切ってダウングレード。
- 2007年iMac:OSX El Capitan → OSX Yosemite
- 2009年MacBookPro:OSX Sierra → OSX Yosemite
めっちゃ思い切ってダウングレードしましたが大正解。今はあたりまえに文字入力ができるありがたさに酔いしれております。
超個人的なメモですが、今回助けていただいたサイトをリンクしておきます。
Mac OS Xをダウングレードする3つの方法 | カズログ
仮想通貨間取引の記帳
では前回に引き続き、ダウンロードしたファイル「元帳ダウンロード(解説用 JPY利確版)」の黄色いセルに書いてある取引の入力方法を解説します。
もうひとつ「元帳ダウンロード(記帳用)」を開いて、そちらに実際に入力してみましょう。
1/30 Poloniexにて20ETHを2BTCで購入
まずは売却するBTCの仕入れ単価を知るために、商品有高帳を先に記載します。
#3に追記します。今回2BTC売却しますが、現在の仕入れ単価は1行上の「残高」の@なので10万円です。
「金額」は数量×@で20万円です。
つづいて仕訳帳に入力。
売却する通貨を右側、購入する通貨を左側に記入します。
まず右側に2BTC、20万円を入力。
そして引き換えに得たETHを左側に入力。20ETH、20万円。
単に物々交換ですから本来ならこう入力したいところなのですが、9月に国税より出たタックスアンサーで仮想通貨間の取引も課税と一応明確になったので、ここに利益を記載しなければならなくなりました。
実際の取引は、2BTCと20ETHの交換ではい終了、なのですが、帳簿上の利益を記入します。
このときのレートが、12.5万円@1BTCだったとすると、20ETHの価値は25万円になりますので、
こう入力します。
そしてETHに商品有高帳には、
こう入力。
数量20、金額25万円なので、@は金額÷数量で12,500円とします。
さて、未入力のものがあと一つあります。
仕訳帳の貸借が合っていませんでした。借方は25万円、貸方は20万円でしたのであと5万円貸方に記入が必要です。
これで貸借が合いました。
残高を確認してください。
PoloniexのBTC残高が0.995に減り、ETH残高が20へ増えました。
また売買益5万円も集計されています。
そして、判定欄がすべてOKと表示されていれば、記帳エラーがないことが確認できます。
今回のポイント!
- 仮想通貨間の取引時に、現在の日本円レートから「売却益」をする
- 「売却益」は仕訳帳の貸方に記帳
ふひゃー、
久々に記事書くと意外としんどいですね。
前置きの方が長かった気がしますが、今回はリハビリということでここまでといたします。