【和訳】ビットコインキャッシュHP
UASF不安モードから一転、相場は爆上げ中。
みなさんそうでしょう、正直最新情報を追うのがしんどいですね。でも仮想通貨の未来を考えてゆく上で重要な局面。動向をしっかり見つめてゆきたいです。
さて、現在の爆上げの原因は、
- Jihanがビットコインキャッシュを立ち上げて独立を宣言
- BIP91シグナルが80%を超えてSegwit2x確定(そしてUASF懸念を払拭)
ですよね。
個人的にはヨーロピアンさんの記事のとおり、まだ油断できないと思っています。
Jihanが立ち上げたとされるの例の独立宣言サイトの和訳、して見ました。
あまり濃い内容はありませんでしたが、よろしければご参考まで。
Jihanが「ワシらがサトシナカモトのビジョンを継承する本流」と言い切っているあたりは味わい深いです。
誤訳や技術面での間違いのご指摘歓迎いたします。
ビットコインキャッシュ P2P電子マネー
2017年8月1日、私たちはビットコインに新風を吹き込みます。
マイナー、開発者、投資家、およびビットコインユーザーのグループは、User Activated Hard Fork(UAHF)で規定したとおり、ビットコインプロトコルをアップグレードします。私たちのリードに従いたくない人は、好きなチェーンの方を自由に使うことができます。
UAHFを実装するマイナーは安全に分割され、ビットコインの新しいバージョン「ビットコインキャッシュ」が作成されます。現在のビットコイン保有者はすべて自動的にビットコインキャッシュを所有します。分割時点での元帳は保存されるため、ユーザーは分割前の残高をそのまま保持します。
ビットコインキャッシュは安全なお金を世界にもたらします。加盟店やユーザーは、割安な手数料や信頼性の高い承認を得ることができます。無制限の成長、世界的な採用、無許可のイノベーション、および分散型開発により、未来は明るく輝きます。
これらの理想は達成することができますが、それはあなたの成功に依存します。マイナー、投資家、そしてユーザーの皆様のサポートが必要です。P2P電子マネーとして、サトシナカモトの提案したビットコインのオリジナルのビジョンを達成するために、私たちと一緒にご参加ください。
フォーク日時
2017年8月1日 日本時間午後9時20分
新たな特徴
ブロックサイズ制限の増加 ブロックサイズ制限を8MBに直ちに増加させることで、ユーザーが求めていた安心を提供します。
リプレイ対策とワイプアウト対策 2つのチェーンが存続する場合、ユーザーの混乱を最小限に抑え、綿密なリプレイ対策とワイプアウト対策により2つのチェーンの安全で平和な共存を可能にします。
新しい取引タイプ リプレイ対策技術の一環として、ハードウェアウォレットセキュリティの向上のための入力値の署名や、二次ハッシュ問題の排除などの追加の利点を備えた新しい取引タイプを導入しています。
取引所
ViaBTC KEX
ウォレット
BitcoinABC ElectrumCash
対応取引所、対応ウォレットが増え次第追加します。
世界一の通貨
早い 数秒で取引、数分で承認。
信頼できる 詰まることのないネットワーク。
割安な手数料 ほんのわずかな手数料で世界中に送金。
シンプル 使いやすい。面倒なことはありません。
安定 価値の保存が証明された支払システム。
安全 世界で最も堅牢なブロックチェーン技術。
FAQ
ビットコインキャッシュって何?
ビットコインキャッシュは、インターネットのP2P電子マネーです。中央銀行を持たず、完全に分散化されているので、システム運営のために信頼できる第三者を必要としません。
ビットコインキャッシュはビットコインとは違うの?
はい。ビットコインキャッシュは、P2Pのデジタルキャッシュとしてのビットコインプロジェクトを継続するものです。これはビットコインのブロックチェーン台帳の分岐であり、アップグレードされた合意ルールに基づき、拡大および拡張することが可能です。
ビットコインを所有している場合、自動的にビットコインキャッシュも所有しますか?
はい。 ビットコインキャッシュは元帳のフォークであるため、台帳分岐時にビットコインと同じ量のビットコインキャッシュを所有していることを意味します。ただし、ビットコインが取引所などの第三者によって保管されている場合、その取り扱いについてはそちらに問い合わせる必要があります。
新しいブロックチェーンと古いブロックチェーンの間で、取引のリプレイはどのように処理されますか?
ビットコインキャッシュの取引には、SIGHASH_FORKIDと呼ばれる新しいフラグを使用します。これは、従来のブロックチェーンにおいて標準ではありません。これにより、ビットコインキャッシュの取引がビットコインのブロックチェーン上でリプレイされることを防ぎます。逆もまた然りです。
ビットコインキャッシュを作成するためにフォークが必要なのはなぜですか?
従来のビットコインのコードでは、ブロックあたり最大1MBのデータ、つまり1秒あたり約3取引という制限がありました。この制限を引き上げることは技術的に簡単には簡単ですが、コミュニティは長年にわたる議論を経ても合意に到達できませんでした。
1MBのブロックサイズがビットコインに問題を引き起こしましたか?
はい、2017年には、容量が「目に見えない壁」に当たっていました。手数料が急騰し、ビットコインは信頼できなくなりました。一部のユーザーは、数日待っても取引が承認されないということが起こるようになりました。
ビットコインの成長は止まりました。多くのユーザー、商人、企業、投資家がビットコインを放棄しました。その市場占有率は他の仮想通貨全体の95%から40%に急激に低下しました。
ビットコインキャッシュはこれらの問題を解決しますか?
はい。 ビットコインキャッシュは、大規模なオン・チェーン・スケーリング手法の一環として、すぐにブロックサイズの上限を8MBに引き上げます。これにより全員の取引のために必要な、十分な能力が確保されます。
ビットコインキャッシュを使用すると、手数料が安く、承認が速くなります。ネットワークは再び成長可能となります。ユーザー、商人、企業、投資家が復帰します。
ブロックサイズの引き上げは簡単なのに、なぜビットコインはそうしなかったのですか?
一部の開発者は、サトシナカモトが作成したP2P電子マネーのオリジナルのビジョンに同意しませんでした。代わりに、彼らはビットコインを決済層にすることを求めました。
多くのマイナーやユーザーはこれらの開発者を信頼していましたが、一方で一部のマイナーやユーザーはその開発者がコミュニティを予期せぬ方向へ導いていると認識していました。
ビットコインのとても異なる2つのビジョンに互換性がほとんどなく、結果としてコミュニティの分断につながりました。
どの開発チームがビットコインキャッシュを担当していますか?
ビットコインの以前の状況とは異なり、ビットコインキャッシュの開発チームは一つではありません。複数の独立した開発者チームが存在するようになりました。
この開発の分散化(およびソフトウェア実装の分散化)は、必要かつ重要な前進です。
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